このページでは、自律神経失調症の症状について説明しております。
※自律神経失調症かどうかの判断は担当される医師の判断に従ってください。
自律神経失調症の症状には以下のような特徴があると言われています。
- 症状が出たり出なかったりする
- 人によって症状の出るところが違う
- ストレスや心理・精神的影響がある
- 検査しても器質的な異常が見つからない
- 複数の症状が同時に出る場合や別々に出る場合がある
- 日常生活や社会生活に影響が出る
※器質的な異常とは、 身体の器官のどこかが物質的、物理的に特定できる異常のことを指します。
自律神経失調症のからだの症状
- 頭痛や頭重感
- 耳鳴り
- 動悸
- 心臓がいきなり早くなったりする
- 息切れ
- 息苦しさ
- 立ちくらみ
- めまい
- ふらつき
- のどの違和感
- 微熱が出やすい
- 倦怠感や疲れやすい
- 胸が締め付けられる
- 胸がざわざわする
- 不眠や過眠
- 手足の冷え
- 食欲低下
- 胃の調子が悪い時が多い
- 吐き気
- じんましん
- 口が渇く
- 腰痛
- 腹痛
- ガスがよく出る
- 下痢・便秘
- 肩こり
- 顔の多汗
- 手の多汗
- 天気の変動に弱い
- 咳がよく出る
- 月経異常
- 頻尿や残尿感
- しびれ
などの身体症状があるとされています。
自律神経失調症のこころの症状
- 不安感
- 焦り
- 憂鬱
- 気力の低下
- 自分の感情がわかりにくい
- 記憶力の低下
- 集中力の低下
- 涙もろさ
- 怒りっぽさ
- 感情の起伏激しい
- 落ち込みやすい
などの精神症状があるとされています。
自律神経失調症に似ている症状の病気
更年期障害
更年期障害の身体症状
のぼせ、頭部のほてり、冷え、めまい、頭痛、耳鳴り、倦怠感、疲労感、不眠、肩こりや腰痛など
更年期障害の精神症状
イライラする、やる気が出ない、落ち込みやすい、不安が多い、憂鬱など
うつ病
うつ病の身体症状
だるい、疲れやすい、首や肩が凝る、頭痛、のどのつまり、胸が苦しい、不眠など睡眠障害、動悸、からだが重い、体が痛い、気分がはれない
うつ病の精神症状
音に過敏、落ち込みやすい、気が重い、無気力、楽しめない、不安、消えてしまいたいと思う、興味が出ない、喜べない、おっくう、自責の念が強い、頭に情報が入っていかない、忘れやすい
甲状腺機能障害
甲状腺機能亢進症
血圧上昇、不整脈、暑さに弱い、汗がよく出る、不眠、全身倦怠感、手が震える、動悸や息切れ、神経質、不安、月経異常、体重減少など
甲状腺機能低下症
むくみ、寒がり、無気力、月経異常、便秘、疲労感、皮膚乾燥、毛が抜ける、体重増加など
自律神経失調症のカウンセリング
自律神経失調症を乗り越えるための大事なポイントとひとりひとりの方に起因する大事なポイントがあります。
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