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寝れない(眠れない)

寝れない(眠れない)状況が続いていくと、精神的にも肉体的にも非常につらいものです。

昔は寝れていたのに(眠れていたのに)も関わらず、なかなか寝れない(眠れない)ことが続いたりすることがあります。

そういった寝れない(眠れない)ことが続く場合、どのようにしていけばより良い睡眠に繋げることができるのか説明していきます。

寝れない(眠れない)の種類

寝れない(眠れない)と言っても人それぞれ指している意味が異なることがありますので、寝れない(眠れない)の種類についてまずは説明していきます。

寝付きが悪い

寝付くことができない、なかなか寝付けないなど、寝つきが悪いことによる「寝れない(眠れない)」状態があります。

個人差があり、寝付くまでに数十分~数時間かかることがあります。

睡眠途中で目が覚める

中途覚醒とも呼べれていますが、寝ていても途中で目が覚めてしまうことによる「寝れない(眠れない)」があります。

途中で目が覚めてすぐに寝れる(眠れる)場合があり、すぐに寝れない(眠れない)場合もあります。

トイレなどで起きる場合とそうでない場合があります。

朝早く目が覚める

早朝覚醒とも呼ばれていますが、朝早く起きてしまうことによる「寝れない(眠れない)」があります。

トイレなどで起きる場合とそうでない場合があります。

眠りが浅い感じで良く眠れた気がしない

眠りが浅い感じであまり眠れた感じがしないといった熟睡度が低いことによって寝れない(眠れない)と感じることがあります。

眠たくないから寝れない(眠れない)

眠気が来ない、眠たくないことから「寝れない(眠れない)」状態へつながっているケースがあります。

体内リズムや体内時計のズレによって起こる場合があります。

ストレスや考え事で頭を使うことで、眠気が来ない場合があります。

眠たいのに寝れない(眠れない)

眠れると思うような眠気があるにも関わらずなかなか寝入ることができないという「寝れない(眠れない)」があります。

寝たいという気持ちが強くなってしまう

寝たい、眠りたいと気持ちが焦ってしまう、無意識的にプレッシャーをかけてしまうことで「寝れない(眠れない)」状態へつながっているケースがあります。

疲れているのに寝れない(眠れない)

就寝直前まで運動をしていると交感神経が亢進して寝れない(眠れない)状態になることがあります。

また熱すぎるお風呂や明るすぎるライトなどの影響によっても交感神経が亢進して寝にくくなることがあります。

寝れない(眠れない)理由と原因

寝れなくなる、眠れなくなる理由と原因には

○頭や脳が目覚める(覚醒してしまう)

○意識的や無意識的な力み(りきみ)


○焦りとプレッシャーによる頭や脳の目覚めや交感神経亢進


○気温、湿度など外部環境による影響


○神経質や神経過敏傾向による影響


○不安や心配による影響


○癖による影響

などがあります。

具体的には以下のようなものがあります。

考え事をしてしまう

考え事をしていることによって脳が覚醒し、寝れない(眠れない)状態になることがあります。

考え事をしないようにできればいいのですが、なかなか難しい場合は、寝るまでにしっかり考え事をして疲れ果てて、寝るときには、考えたくもない状態にすることで回避できることがあります。

悩み

悩んだり、思い返したりしていることでも脳が覚醒し、寝れない(眠れない)状態になることがあります。

悩みが解決したり、解決できる何かアイデアがみつかればいいのですが、難しい場合、寝るまでにしっかり悩んで疲れ果てて、寝るときには、悩みが出ない状態にすることで回避できることがあります。

悩んでいる時にいま答えが出るものかどうか?を自分に問うことで不必要に悩まなくても良いケースがあることがあります。

明日のこと

明日のことを考えることによって力が入ったり、脳も目覚めてしまうことがあり、寝れない(眠れない)状態になることがあります。

明日のことと今日のことをはっきり分ける、ONとOFFをしっかりつける練習をしていくことで休みやすくなります。

無意識的

意識的に何もしていないにも関わらず、無意識的になにか考え事や悩み、後悔などが浮かんできたり、無意識的に力みがあったり、無意識的な睡眠へのプレッシャーや焦りがあったり、することで寝れない(眠れない)状態になることがあります。

無意識的ですが、心理的にアプローチをしていくと無意識的なところまで影響を与えることができます。

焦り

明日のことを考えてしまうあまりに睡眠が焦りになることがあります。

明日良い状態でないといけない、しっかり眠れないといけないとプレッシャーをかけることにより焦りが生まれてきます。

自分が自分にプレッシャーをかけている、焦らせていることに気づくことが大切です。

そのプレッシャーと焦りを生み出す根本と向き合い、上手く扱えば明日への焦りやプレッシャーが変化してきます。

ストレス

ストレスによって自律神経が乱れたりすることにより寝れない(眠れない)状態になることがあります。

自分で気づいているストレスや気づいていないストレスなども含めて、ストレスと上手く向き合いただ減らすだけでなく、成長まで考えた向き合い方をしていくと今後のストレスまで減ってくるようにすることができます。

スマホや携帯

スマホや携帯を見ていて眠れればいいのですが、かえって目が覚めてしまい、寝れない(眠れない)状態になることがあります。

過剰に見てしまう場合、気持ちがさまよっていたり、やりたいことができていない感覚の時もあります。

そういったところが変わってくると夜の時間の使い方が変わってくることがあります。

暑くて寝れない(気温や湿度)

気温が高い、湿度が高い、寒いなどの体感的な不快感によりイライラしたり、寝れない(眠れない)状態になることがあります。

気温や湿度に慣れていくことが大切ですが、クーラーや暖房、寝具などもうまく活用して寝やすい環境を整えていくことが大切です。

神経質になった

なかなか寝れない、眠れないを繰り返していくことで、神経質になっていくことがあります。

いろいろ原因が気になったり、今日の状態が気になったり、神経が過敏になり、余計に眠れにくくなったりします。

神経質はこのように強くなることがあるものだと知っておいてください。

強くなることができるので弱くすることもできます。

不安が強くなった

なかなか寝れない、眠れないを繰り返していくことで、今日は眠れるかな?明日は良い状態で起きれるかな?と心配や不安がでてくるようになってしまうことがあります。

不安や心配をうまく使うことができればいいのですが、かえって悩みの種になってしまうことがあります。

不安も上手く向き合っていけば減ってきて、安心に変わってきます。

癖になってしまった

寝れない癖、眠れないのが癖のようになってしまうことで、なかなか寝れない(眠れない)状態になることがあります。

癖は上書きができる特徴がありますので、よく寝れる癖、眠れる癖を上書きしていけば世界が変わります。

寝れない(眠れない)ときに出来ること

「焦らずに頑張らずに力を抜いてリラックスしましょう」というアドバイスが一般的です。

これができればいいのですが、できないときには以下のような方法があります。

一回起きて疲れてからもう一度寝る

一度起きて疲れると眠気が出てくることがあります。

それから寝ることで睡眠に入ることができます。

ただあまり目を覚ましすぎないように注意が必要です。

座って一番つまらない本を読む

一番つまらないと思う本を読むことで「あくび」や「眠気」をさそう方法です。

まじめから少しお馬鹿に

寝れないことや眠れないことが続くと真剣な悩みになってきます。

昔寝れていた頃は、あまり何も考えていない状態だったと思います。

あの頃のあまり何も考えていなかった状態を思い出してクセづけていく方法があります。

あえてもっと頑張り疲れ果てる

中途半端に頑張って寝ようとしている状態が多いかもしれません。

焦っちゃダメだけど焦っちゃう

頑張っちゃいけないけど頑張っちゃう

プレッシャーかけちゃダメだけどかけちゃう

などの状態から

あえて

焦りまくる

頑張りすぎるくらい頑張る

プレッシャーを尋常じゃない量をかける

ことによって

疲れてアホらしくなり、寝れることがあります。

眠たくなったら寝よう

眠たくなったら寝ようと決めてしたいことをして、眠たくなって寝る方法です。

次の日は大変かもしれませんが、次の日の夜は疲れて早めに寝れます。

快眠へのカウンセリング

カウンセリング・心理療法

当カウンセリングでは、寝れない、眠れない方に向けて「快眠」へのカウンセリングを行っております。

焦りをうまく扱う方法
プレッシャーが自然に治まる方法
寝やすくなる癖付け
眠りやすくなる方法
ストレスが少なくなる方法
悩みの解決
考えてしまう根本へのアプローチ
無意識的な改善方法
脳神経系へのアプローチ
神経質から無神経方向へ
不安を安心にしていく方法

などによって自然に改善していくような心理療法とカウンセリングを行っていきます。

あの昔のような快眠を思い出してください。

ぐっすり寝れていた頃

いつの間にか寝入っていた頃

あの時のような睡眠になっていくことで、今後の人生でどれだけの恩恵があるのかを。

当カウンセリングでは、

お一人お一人のご事情や個性を重視しながら

その方にとっての快眠が続きますように

大切にセッションをさせていただいております。

この快眠のセッションは特別にご相談者さんの寝る前のタイミングで行うことができます

夜の10時、10時半、11時、11時半、12時、12時半の時間で30分区切りのセッションです。

寝る前にリラックスして寝たい方や良い寝る習慣付をしたい方は、この時間もカウンセリングセッションを行うことができますので上手くご活用ください。

※この深夜のセッションは30分6000円で行っています。日中は通常45分6000円です。

詳しくは以下をご覧下さい。

寝れないと眠れない
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