一歩ずつ着実に進めば見えてくる景色があります☆その一歩一歩が明日をつくる

情報をうまく扱う技術

私たちは、パソコンやスマートフォンの普及により詳細な情報や専門的な情報をすぐに沢山調べることができる時代に生きています。

たくさんの情報を得られるというメリット同時に混乱や矛盾を生むこともあります。

どれが正確な情報なのか見抜くのが難しいこともあります。
※そもそも正確な情報というものが特定しにくい情報もあります。

当サイトでは、以下のようなところに注意して作成しております。

  • 医学的な専門的文章を書く際は、医師や医学的共通基準など信頼されている書籍やサイトを複数調べた上で記載しております。(参考書籍・サイト・引用の記載)
  • 「医学的専門性に関しては、担当する医師の判断に従ってください」という表記を行うようにしております
  • 断定した表現が出来る場合とできない場合(あいまいな表現)に気をつけております。
  • 不必要な不安や恐怖を煽るような表現を行わない

注意しておりますが、至らないところもあると思います。随時チェックしながらお役に立てるサイトにしていきたいと思います。

情報リテラシーって?

情報リテラシー(じょうほうリテラシー、information literacy)とは、情報 (information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。

情報リテラシー – Wikipedia

情報を自分の目的に沿って調べて、目的に適うように使用できる能力ということですね。

いろいろ調べていると目的からそれることもあります。「あれっ何調べていたんだっけ」という経験は誰でもあるかもしれません。

まずは、「目的」が大事ということです。

何のためにどんな情報を集めているのか?時々振り返ることが大切とされています。

調べる時間

調べることによって様々な知識がついていきます。

それによって何かに気づき、行動する動機となります。

目的がしっかりしていてもなかなか目的に関する情報が得られないこともあります。
得られないからこそ時間をかけて探すものですが、 長時間探すことによって疲弊、疲労する場合は、少し休んだりする必要があります。

自分にちょうどいい適切な「調べる時間」をみつけれることが大切かもしれません。

知識欲求と行動

知識ばかり溜まっていき、どうすればいいかわからなくなったり、知識欲が強くなって調べることばかり増えてきたりしていたら一度ふとわれに返って「目的」と合致しているか確認してみてください

知識ばかり増えて行動する機会が減ってしまうこともあるので、うまいバランスをご自身で見つけていかれますように。

情報の信頼性

「情報がどれだけ信頼できるか」というところは非常に難しいところがあります。
医学的なことに関しては、医師による情報発信を複数チェックすることで「信頼性」を確認するとよいでしょう。

また「日常でできる改善方法」に関しては、たくさんの情報がテレビ、書籍やインターネットなどで手に入ります。

そういったところでは、「治る!!」といった表現があることがございます。
治った方がおられるのでそのような表現をされているということです。

このあたりの信頼性を事前に知るということはなかなか難しいのが実情です。
ある方にはとても良くても、ある方には良くないと評価されることもあります。

最も信頼性の高い情報に基づく予防法や治療法であっても、効果が100%というわけではありません。残念ながら効果のある人とない人が出てくるのが現実です。これを「医療の不確実性」といいます。

ヘルスリテラシーって何?医療情報をうまく活用するには   朝日新聞デジタル

実際のところ、信頼できるかどうかご自身で「判断する能力」が重要です。

試してみないとわからないこともたくさんあると思います。

当カウンセリングでは、こういったところに対して問題が起きにくくするように10分無料相談を行っています。

取捨選択

得られた情報から、取捨選択を行うことも大事とされています。

目的に適合した必要な情報をしっかり得て、要らないものは捨てていくという作業です。

これは自然におこなっているものですが、いつの間にかいろいろ知識が溜まりすぎることもあるので捨てていく作業も大切かもしれません。

簡単に書いておりますが、それが難しいという状況の方もいらっしゃいます。

「捨てる」とは、考えなくていい、優先度は低いと判断することとも言えるかもしれません。

必要ない情報に時間をかけない、フォーカスしすぎないことです。

調べれば調べるほど

調べれば調べるほど混乱する、調子が悪くなる、そんな場合は、調べることを一定期間やめるか専門家にご相談されることをおすすめします。

疑いの気持ちが強い場合(私見)

いろいろやっても治らない、改善しないという経験をするとなかなか信じることができない、疑い深くなる心理状態になることがございます。

この部分は、カウンセリング内で取り扱うことが多いですが、そういったところも「セルフケア」の項目にページを投稿する予定です。

いつ書かれたのか?

その記事や文章がいつ書かれたのかも重要なことがあります。

医学や民間療法も研究が続けられていますので、過去の経験とは違う手法がとられていたり、効かないと思っているものも効果が期待できる新しいものがでていることがあります。

いつ書かれたか、更新がいつなされているかも少し見ておくと良いとされています。

都合の良いバイアス

バイアスとは、日本語で「かたより」という意味です。

人間は都合の良い情報に注目し、都合の悪い情報を避ける傾向があります

情報の発信者は、自分の都合の良い情報に偏る情報発信をする傾向があります

情報の取得者も自分の都合の良い情報を得ようとする傾向があります。

それは自分の主義や主張を大事にしているからです。

これ自体は悪いことでは、ないと個人的には思っております。

「だからこそ」というところが大事だと思います。

情報を探している方は、ちょっと知ることがつらいけど重要であれば知っておくことも大切かもしれません。

情報を発信している当サイトでは、医学的説明をすることで必要な方が病院やクリニックへ検査や治療に行っていただけるよう促すことも大切にしております。

今されている治療にプラスになる状況、現状ではカウンセリングができない状況、なかなか改善しない状況、乗り越えていった方々のポイントを知りたい場合にカウンセリングをご利用いただければと思っております。

また患っている方や悩まれている方、良くしたい方向けにセルフケアができる情報も発信し、お役に立てれるように努めてまいります。

一番大事なのは、その方にとって最適なところへご相談できるように、最適な方法が見つかりますように考えております。

自分にとって少しでもいいものを

全世界全ての人が良いと言っているものってなかなか少ないものです。

いろんな意見を参考にしていくことで信頼性が高くなります。

比較的みんなが良いと言っているものには、それなりの価値があります。

しかし一方で自分にとって良いものかどうかは、やってみなければわかりません。

健康情報などで「玄米が体にいい」と書いている方もいれば、「玄米によって○○」と書かれることもあります。

どっちを信じたらいいの?となりますよね。

そういった場合、少し長い期間試しながら「今の自分にとって有益かどうか」判断することで見えてくるものがあったりします。(もし早めに良くないことが分かればやめてもいいと思いますが、その食べ物が今後一生良くないとは限りません

ついついどっちの説が正しいかなど「何が正しい」ということに注目してしまうことがありますが、「自分の今にとってはこれがいい」というところを注目していかれるといいと思います

まとめ

  1. 自分の目的に適合する情報を探しに行く
  2. 自分にとってちょうどいい「調べる時間」にする
  3. 複数の情報を調べて信頼性を確かめる
  4. いらない知識にフォーカスしすぎない
  5. いつ書かれたのかも大事
  6. 都合が悪いものでも必要な情報は大切にする
  7. 今の自分にとって有益かどうか判断する
  8. ついつい忘れがちになる「本来の目的」へ帰る

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